滞在が3カ月以内であればビザは不要であるが、それ以上の留学の場合は学生ビザが必要となる。
学生ビザ
3カ月以上留学する場合に、学生ビザが必要となる。ビザの取得には政府認定のCRICOS(Commonwealth Register of Institutions and Courses for Overseas Students)登録校からの入学許可証(eCoE = Electronic Confirmation of Enrolment)が必要で、必要な書類とともに申請をする。また、オーストラリアに留学するための学生ビザは、留学目的別に必要なビザが異なる。事前に確認が必要だ。
オーストラリアの学生ビザは、原則としてインターネットで申請をする(eVisa申請)。健康診断が必要な場合は、インターネット上に表示される指示に従って受診準備を行う。
・ビザに関する情報
オーストラリア大使館ウェブサイト「ビザと国籍登録」
https://japan.embassy.gov.au/tkyojapanese/visa_main.html
ワーキングホリデービザ
現在ワーキングホリデー制度の協定を20カ国以上と結ぶオーストラリアは1980年に日本との間に協定を成立させた。2000年7月からは、30歳までの申請が可能になった。ビザの発給数には制限があるが、発給数の上限に達することはあまりない。日本では年間1万人以上にビザが発給されている。
ワーキングホリデービザで英語学校などに通える期間は最高で4カ月以内となっている。
・ビザに関する情報
オーストラリア大使館ウェブサイト「ビザと国籍登録」
https://japan.embassy.gov.au/tkyojapanese/visa_main.html