授業時間が週18時間以上の場合、期間にかかわらず各種学生ビザが必要。審査では在日米国大使館(または領事館)での面接が義務づけられている。
学生ビザ
留学目的でアメリカへ入国する場合、期間の長短にかかわらず学生ビザ(F-1ビザ)、専門学生ビザ(M-1ビザ)などや交換訪問者ビザ(J-1ビザなど)が必要となる。語学留学で週18時間以上のコースに参加する場合は、基本的にF-1ビザを申請する。M-1ビザは、主に職業訓練を目的とする学校に通う場合に申請するもの。J-1ビザは、交流訪問者の立場として交換留学プログラムやインターンシッ
プに参加する際に申請する。
ビザの発給は、SEVIS(学生および交流訪問者情報システム)により、学校が学生の情報をシステムに入力してからとなっている(大使館・領事館で入力を確認できない場合はビザが発給されない)。また、2003年8月以降、14歳以上の申請者には領事による面接が義務づけられた。
なお、アメリカでの滞在が90日以下で、週18時間未満の語学研修コースに参加する場合は、ビザ免除プログラム(VWP:Visa Waiver Program)が適用になる。ビザは取らなくてもよいが、電子渡航認証システム(ESTA)により渡航認証が承認されていることが必要。ビザ免除プログラムで入国する場合、90日を超えて滞在期間を延長することや滞在資格を変更することはできない。
・詳細の問い合わせ先
アメリカ合衆国大使館領事部
https://jp.usembassy.gov/ja/visas-ja/