フィリピンは英語が公用語で、語学学校の英語レッスンも質が高く、格安で受講できることから語学留学で人気を集めている。
基本的な教育制度
従来フィリピンの教育制度は小学校が6年、ハイスクール(中等学校)が4年、そして大学が4年~5年で、合計が日本等の諸外国に比べて2年短かった。2012年、教育制度の改革が行われ、現行の小学校6年とハイスクール4年の終了後シニア・ハイスクール2年を創設し、合計12年間の教育とともに、幼稚園1年を義務教育とし、合計13年間の教育を大学進学前に受けることになった。これらの教育について公立学校では授業料は無料で、幼稚園と小学校は義務教育となる。
特徴的なプログラム
フィリピン有数のリゾート地、セブ島は韓国人が語学(英語)留学で訪れる定番の場所となっていて、多くの語学学校が設立されている。格安で、質の高い英語レッスンが受けられることや、マンツーマン授業を主流としており短期間に集中的に習得できること、また日本から近い英語公用語国ということなどにより、近年は日本からも語学留学者が多い。
〈留学に関する情報収集先〉
・フィリピン大使館
〒106-8537 東京都港区六本木5-15-5
https://tokyo.philembassy.net/ja/
・フィリピン政府観光省
https://philippinetravel.jp/